私は家族が大好きで、離れたくない気持ちが強いです。友人と「東京に出てもいいかな」と話したことがありますが、仕事が終わって明かりのついている家に帰ることがどんなに幸せかと思い、宮崎で良かったとつくづく感じています。私には3つ年下の弟がいます。自宅の近所にも年下の子どもが多く、子どもの頃からみんなのお世話をしていました。そうすることが普通だったので、自然と保育士になりたいと考えました。尾鈴保育園には子どもの頃に通っていました。短大での授業や実習を同園で経験し、就職もよく知る同園がいいと思いました。自宅から近く、当時の先生がまだ働いていて、気持ち的に身近でした。子どもと自然豊かな環境で過ごせるのもいいと思いました。
すぐそばに家族がいて、友人たちもいるので、悩みがあったら一人で抱え込まず、すぐに誰かに相談できます。仕事ですから辛いこともありますが、家に帰ったときに明るい部屋が迎えてくれるだけでホッとします。職場は自然豊かな場所にあり、伸び伸びと子どもたちと過ごせるのが私に合っています。
保育士の仕事を「子どもと遊んでるだけでいいね」と言う人もいますが、私たちが行う子どもたちとの「遊び」は、しっかり保育を学んだ上でのカリキュラムです。私は3~5歳児さん15人の縦割り保育を担当しています。一人だけを相手にするのではなく、全員をまんべんなく見なくてはなりません。そのバランスがとても難しいです。困った時は先輩に相談しています。先輩方は面倒見がよく、私はピアノが苦手なのですが、発表会前になると「ほら!やるよ」と声をかけてくれて練習を見てくれます。大変なことも多いですが、子どもたちのハグや、朝の「おはよう」と帰るときの「さようなら」に、「今日も頑張ろう!」「今日も頑張った!」と、やりがいをもらっています。
子どもの世話をするのが好きだったので、自然と保育士の道を選びました。短大を受ける前、母には「コロナ禍もあって保育士の需要は少なくなるのでは?」と心配されましたが、私が一度決めたら諦めない性格なので最終的には賛成してくれました。就職を決める際、尾鈴保育園のほかに2か所、見学に行きましたが、私のことを子どもの頃から知っている職員さんがいる安心感や温かさが勝りました。将来転勤があっても、それはそれで楽しみたいです。就活中の皆さんは、自分がやりたいと思える業種があれば「ここでいい」とすぐに決めず、いろんな職場を見てもらいたいです。
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