大学卒業後もバスケットボールを続けるか、または就職するかでとても悩みました。バスケをするなら東京に残ろうと思い、実際にプロチームもいくつか見に行きました。しかし、けがで手術をしていたこともあり、バスケを仕事にするのは難しいと判断。新しいことに挑戦しようと就職する道を選びました。宮崎での就職を決めたのは、上京後も応援してくれたバスケ関係の方々や県に少しでも恩返しができればと思ったからです。以前、叔父が当社の結婚式場で挙式をしたり、自分も成人式をしたりして身近に感じていた会社だったことや、結婚式場で働くのが夢だったこともあり、今の仕事を選びました。
やっぱり地元は落ち着きます。バスケ中心の日々だったので、なかなか会えなかった友達とゆっくり会えるようになりました。高校から親元を離れて暮らしていたので、家族と一緒に過ごす時間も楽しんでいます。車で気軽にあちこち行けるし、生活に不便を感じることはありません。
営業部は男性が多いのですが、とても優しい人ばかりで話しやすく、働きやすい環境です。土日が休みなので、バスケの練習や大会に出ることもできますし、大会で平日に休まないといけない場合は、稟議書を出して出勤扱いにしてくれるなど職場の理解もあり、仕事もプライベートも充実しています。
お客様にとって一生に一度の大切な冠婚葬祭を当社でお手伝いさせていただけるよう、互助会の案内をしています。人と話すことが大好きなので、案内を通していろんなお客様と仲良くなることができて楽しいです。お客様の幸せそうな笑顔、安心した顔を見られるのが一番のやりがいです。リーダーとしてスタッフの管理もしていますが、経験豊富なスタッフから教えてもらうことも多いです。今後は公式LINEをはじめSNSを使った発信に力を入れていきたいと考えています。
仕事の時に心掛けているのは、大きな声で挨拶をすることと、その場にいる人全員に話しかけること。そのせいか多くの人にかわいがってもらっています。
就活を始めたのは周囲より遅く、大学4年の夏くらいからでした。東京にいると宮崎の企業の情報がなかなか入手できなかったので、宮崎県就職ナビなどのサイトを参考にしました。結婚式に携わる仕事がしたいと思っていたので、当社にしぼって会社説明会に参加し、書類選考、2回の面接を経て内定をもらいました。就活は自分がどこでどんな仕事をしたいのか、明確にして臨むのがいいと思います。
宮崎日日新聞社
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