高校生のときからブライダル業界に興味があり、地元の結婚式を行う会社で働きたいと思っていました。地元で就職したいと思ったのは、両親や古くからの友人とすぐに会える距離にいれば何かあっても安心です。そうすることで精神的に余裕が持て、仕事に集中できます。
高校時代に就職説明会に参加しましたが、高卒では入社できないと知り、専門学校に進学しました。当社は、北九州に本社があり、母体がしっかりしている会社です。ブライダル部門だけでなく葬儀も扱っているため、将来的にも安定しているのも選んだ理由です。
人と人との距離が近く、温かいです。県外企業への就職を考えたこともありましたが、幼い時から体が弱かったこともあり、仕事が忙しくなっても自分の健康をしっかり管理できることが大切だと思っていました。実家が近い地元だと、安心感を持って働けるのも良い点です。また自分が生まれ育った地域で働くことで、地元に貢献できるのもうれしいですね。
プランナーの仕事をしながら、冠婚の事務もしています。プランナーの仕事は、お客さまの希望や要望を聞き取り、理想の結婚式をつくり上げることです。お客さまに寄り添って仕事をするため、「結婚式を挙げて良かった」という言葉をもらえると、やっていて良かったと感じます。また、今年当式場で挙式したカップルを招待しての食事会を開催した際に、私が初めて担当したご夫婦が5年前のことにも関わらず、私のことを覚えていてくれて温かい声を掛けてくれました。そんな人の温かさに触れるたびにやりがいを感じます。
就職活動を始めたのは、専門学校1年生の3月からです。しかし当時は、当社の求人が出ていなかったため、就職説明会などに参加して県外を含む数社を受けていました。2年生の夏ぐらいに当社の求人が出たのを知ってすぐに応募。一次試験と二次試験を受け、11月ぐらいに内定をいただきました。