1922(大正11)年4⽉1⽇に創業し、2022(令和4)年に100周年を迎える郷土に根を張る金融機関です。信⽤⾦庫は、株式会社である銀行とは異なり、地元の⽅々が金融を通じて互いに助け合うことを目的に作られた協同組織の金融機関です。したがって、地元の方々に利⽤していただくことを通じて地域経済の活性化と地域社会の発展を図ることが高鍋信用金庫の重要な使命になります。
⽣まれ育った地元に貢献、恩返ししたいと思ったのが⼀番です。⼈混みがあまり好きではないので県外へ出たいとは思わず、家族が近くにおり、⾃然豊かな宮崎で暮らしていきたいと思いました。
働いてみて、あらためて宮崎は温かい人が多い、人に対して優しいなと感じます。職員も優しい人が多く、のびのび仕事ができるので、宮崎で就職して良かったと思います。また、地元だと友達もいるし、実家もあるのでゆっくりできる点も良かったです。
地元の企業であり、金融機関は誰にとっても身近な存在の職業だと思ったからです。いろいろな人と触れ合って、学びながら成長していける営業の仕事もしたいと思い、金融機関の営業の仕事に興味を持っていました。説明会に参加した時に人事の方々の対応がとても温かくて、優しくて気さくだったので、ここならやっていけると感じたのが、入庫を決めた一番の理由です。地元の先輩で職員の方に話を聞いた際、生き生きと仕事のことを教えてくれる姿を見て、ここがいいなと思いました。
個人宅や企業、個人事業主などのお客さまを訪問し、融資や預金の話などをしています。入庫後1ヵ月は上司の方と一緒に、その後は先輩から受け継いだ地区でこれまでに訪問をしていない所を中心に一人で回っています。まずはあいさつから始めて、日常会話をしながら困っていることなどお役に立てる情報をお伝えできるようにしています。当初は何を話そうとか緊張していましたが、先輩に「こんな時はどうされてますか」と聞き、教えてもらったことを実践しています。訪問した時にお客さまから「教えてくれてありがとう」と⾔われたときに大変やりがいを感じます。
しっかり休日や有給休暇を取ることができるので、働きやすい職場です。また⼊庫後に通信教育で預⾦や融資など信⽤⾦庫の基本が学べる教育制度があります。分からないことがあり、一人で戸惑っている時に、近くを通りかかった先輩が「何でも聞いていいよ」と声を掛けてくれたり、困っている自分に気付いてくれたりしました。上司もやさしく丁寧に教えてくれるので、とても仕事がしやすいです。
大学3年の10月頃から就職を考え始め、就職サイトで企業を調べ、合同説明会に行くようになりました。分からない時は大学の就職支援室へ行き、いろいろと相談しました。宮崎がいいと思っていたので、県内や県内に支社がある企業の営業職の仕事を探し、いろいろ回りました。その中で高鍋信用金庫の雰囲気が良かったので決めました。大学4年生の5・6月に入庫試験を受け、7・8月頃に内定をいただきました。